5周年を迎えるにあたって
〜黎明期から発展期へ〜

 都市デザインワークスは平成19年8月16日に5歳の誕生日を迎えます。
 市民提案型まちづくりに取り組む都市デザインの専門集団として、「せんだいセントラルパーク」を中心とした「都市ビジョン提供事業」を活動の柱に据えつつ、「都市デザイン塾」や「杜の都ガイドツアー」など市民がまちづくりに気軽に参加できる事業も地道に行ってきました。昨年度は、これら一連の取り組みの集大成である「せんだいセントラルパーク・デザインセンター〜マイマップづくりによるNPO版パブリックコメント〜」が、「企業・経済界・行政との緩やかな連携のもと、市民の関心を高めインボルブメントしようとする取組み」として高い評価をいただき「第4回日本都市計画家協会賞 特別賞(まちづくり教育部門)」(主催:NPO法人日本都市計画家協会)を受賞しました。また、昨年度から強化しているホームページでの情報発信に対しても「せんだい・みやぎインターネットアワード2007 先進的IT活用賞」(主催:NPO法人仙台インターネット推進研究会)をいただくことができました。この2つの受賞は、これまでの活動への自信とこれからの活動への励みとなっています。

 この5年間は、事務局体制の構築や各種事業の開発などに試行錯誤を重ね、様々な場面を通じてネットワークづくりや当法人の認知獲得などを進めてきた、いわば“黎明期”でありました。
 そして、10周年を目指す次の5年間は“発展期”となります。事務局体制と財務基盤の強化を図りつつ、開発してきた事業の定着と発展に取り組むともに、これまで築いてきたネットワークを活用して地域のまちづくり支援の強化と新たな事業展開を目指していきます。特に、CSR(企業の社会的責任)に注目する企業やまちづくりを意識した新たな事業を模索している企業との連携は重要と考えています。加えて、「仙台都市デザインセンター(仮称)」の設立・運営を視野に入れ、他のまちづくりNPOとの緩やかなネットワークを築き、複雑化する地域のまちづくりに対応していく仕組みづくりにも取り組んでいきます。その最初のステップが、在仙まちづくりNPOと共同で、この夏期間限定オープンした「仙台まちづくりカフェ」です。(仙台まちづくりカフェでの成果については、改めてご報告します。)

 これからも、市民提案型まちづくりの実現に向けて真摯な努力を重ねていきます。皆様には、これまでと変らぬ暖かいご支援ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

平成19年8月吉日

特定非営利活動法人都市デザインワークス
代表理事 榊原 進、佐藤 芳治