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都市デザインワークスからのお知らせです。

片平地区・第二期計画のパブコメ

仙台都心の周縁部で連合町内会を中心に活発な活動を続けている「片平地区」が新しい節目を迎えようとしています。

計画の第二期を作成中]

地区全体での総合的なまちづくりを、当法人が震災前からサポートしており「まちづくり計画」をH25年3月に策定しています。概要としては安全安心・コミュニティ・歴史環境・協働の4つのまちづくりの柱を立てて、6つの実践プロジェクトに取り組むことを計画に定めており、策定以降、現在まで精力的にプロジェクトを進めています。

それから5年以上が経過し、当初想定していなかった災害リスクが増え、東西線開業後にマンション建設が進んだため人口の急増、そしてプロジェクトの実績が積み重なっていった一方で計画策定に携わったメンバーが片手で数える程度まで減っていった(転勤や高齢化など)こともあり、計画のリニューアルをすることになりました。

[コロナ禍の計画づくり]

リニューアルを進めようとした最中にコロナ禍となり、会合の数が減ったり人数を絞ったりして、限られたメンバーで検討を進めざるを得ない状況でした。それでも実践プロジェクトを継続する前提のため、ある程度の検討を進めることができたため、コロナ前に実施していた地域福祉を考えるにて導き出した「情報」と「人材」をキーワードに、マネジメントプランの観点で計画を形にしていきました。

ソフト面を重視していますが、ハード面でも大きなテーマがあり、それが片平丁小学校の現地建替えです。より良い校舎となるよう、学生さんのデザインプランの発表を受けて自然環境を取り入れるような提案や、小学校保護者アンケートで意見の多かった児童館併設の要望など、協議を重ねています。

計画のマイルストーンとして、小学校の新校舎が完成する概ね5年後を見据えて、実践に取り組んでいくことを定めることとしています。

[パブコメ:住民意見の募集]

対面での議論が制限された今回、行政計画で取り入れられるパブコメを採用し、計画書の中間案を公開して、広く住民の意見を募集することになりました。2/11〜2/23の期間で意見を受け付けています。

パブコメ詳細や計画書は以下リンク先からご覧いただけます

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