- 里山資本主義
- 藻谷浩介 NHK広島取材班
レビュー
今やベストセラーになった「里山資本主義」。
特設ページまでつくられている程の話題の一冊です。
コンセプトとしては非常に共感を覚え、地方の未来に明るい兆しが見えつつも、なかなか実行に移すのは難しいのが現実。
より多くの人に読まれて、事例や取組みが増えて検証され、
やがては里山のみではなく地方の都市部でも建材や熱利用、エネルギー利用として展開できる事を願います。
都市部での地域循環システムやスマートシティ、サスティナブルシティとの連携や応用など、今後のまちづくりに欠かせないテーマとなる。
私も地元町内会の集会所を隣の川崎町の木で創るようにしました。
次は自宅にバイオマスボイラーを導入しようか検討中です。
レビュー:佐藤 芳治
- 項 数:308ページ
- 仕 様:17.2 x 11 x 1.6 cm
- 発行日:2013年7月9日
- 出版社:角川書店
- 定 価:843円(税込)