仙台市に共創プラットフォームの提案を行いました
せんだい・みやぎNPOセンターとパーソナルサポートセンターと協働で進めてきた調査事業のまとめの一つとして「共創プラットフォームを市庁舎低層部につくろう!」という提言を仙台市財政局本庁舎建替準備室に行いました。
せんだい・みやぎNPOセンター 渡辺代表理事(中央)から 仙台市菅原室長(右)へ
(左:都市デザインワークス 佐藤)
これは、2015年から三者協働で行ってきた仙台の市民社会を支える新たな仕組みについての調査研究事業において(過年度の報告書はこちら)、市民協働の枠を広げ新たな価値を生み出す共創プラットフォームが必要という方向性が見えてきていました。今年は、それが現在基本計画が進んでいる新市庁舎の低層部にふさわしい機能ではないかという視点で8月と9月にオープンセッションを行い、まとめたものです。
また、都市デザインワークスでは上記の調査とは別に、これまで新市庁舎のあり方について「まちづくりトークナイト」を数回開催し、関心のある市民の方の意見を集めるとともに行政の方にも参加いただいて一緒に議論を行ってきました。そうした実践の元に、まさに市民と行政が膝を合わせて新しい課題について話し合い、解決策を探る場そのものが低層部に必要である、という提案へと至っています。
これからも、共創プラットフォームの実現に向け試行錯誤していきますので、ご協力をよろしくお願い致します。