【ミニレポート】まちスポ仙台の「まちづくり作戦会議」にてお話ししました
去る8月28日、まちづくりスポット仙台主催の「郊外をもっと!強くする!まちづくり作戦会議」に、UDWスタッフがゲストとして参加しました。
「まちづくり作戦会議」は、2019年からまちスポ仙台が定期開催している企画です。
今回は「まちを数字で読む」がテーマでした。
UDWスタッフからは、会場のある長命ヶ丘エリアをモデルに、国勢調査の小地域データを引用し、人口、世帯状況、就業先などを紹介したり、周辺施設の利用者数、高校・大学の生徒数など、まちスポ周辺エリアの様々なデータを紹介したりしました。
当日の様子は、まちスポ仙台のnoteにて公開されています。
使用した投影資料にコメントやイラストを入れて、とても丁寧にまとめていただきました。ありがとうございます!
おまけとしてグラレコも掲載されていて、見応え十分のレポートです。
ぜひ下記リンクよりご覧ください。
https://note.com/machispo_sendai/n/ndaf4f0355e1b
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地域の方々は、高齢化・人口減少に対して危機感を抱いていらっしゃいました。
この点については、「これまでの自治活動のスタイルを少しずつ見直し、担い手が少なくなっても対応できるような独自のスタイルをつくる・認めることが望ましいのでは」という話をさせていただきました。
65歳以上のひとり暮らし世帯が240世帯あまりいらっしゃることを紹介したところ、参加者さんから「長命ヶ丘には入居型の福祉施設がないはずなので、皆ご自宅で一人暮らしをされているのでは」というコメントがありました。
加えて、「近隣の医療・福祉施設との連携を見出せていけるといいのかも」とも。
地域の方だけでなく、まちスポ仙台のスタッフの皆様からも感想や質問をたくさんいただき、むしろこちらが学ばせていただく一日でした。
また、会場はとても雰囲気が良く、ブランチ仙台の広場空間も開放的で、立ち寄りやすさを感じました。
友人が広場越しにスタッフを見つけて参加するという場面もあり、ふらっと立ち寄りやすいまちづくりの拠点があるというのはとてもいいなと実感しました。
この度は貴重な機会をいただき、ありがとうございました。