▼集合住宅の増加と建物の高層化(集合住宅と共同ビルの変遷)

 下図は、昭和50年及び平成10年の住宅地図に、集合住宅(アパート、マンション、寮など)と共同ビルについて階数別に色分けしたものです。
 表にも示したように、集合住宅は昭和50年の147戸から平成10年には392戸となり23年間で約2.7倍に増加しています。区画数が減少していることからも、隣接区画を共同化して集合住宅を建設していると思われます。また、4階以上の中高層建築も増加し、建物の高層化も進行しています。平成10年以降もマンションが建設され、この傾向は今後も続くことが予想されます。このまま個別にマンションが建設されると、屋敷林や斜面緑地などの緑の減少、日照や通風の遮断などの住環境の悪化をもたらす恐れがあります。

<昭和50年と平成10年の集合住宅と共同ビルの分布>


昭和50年
平成10年
集合住宅
147
392
4階以上の建物
17
65
区画数
2,621
1,860

▼新旧商業施設の混在(商業施設の変遷)

 下図は、昭和50年及び平成10年の住宅地図に、商業施設について用途別に色分けしたものです。商業施設は国道48号と土橋通の沿道に多く分布していることが分かります。
 小売店は昭和50年から3割ほど減少していますが、コンビニ、弁当屋、バイク屋など主に学生を対象としている店が新たに出店しています。その一方で、昔から八幡に立地している天賞、森谷蒟蒻店、小梨石材店などの製造と店舗を併用した伝統的な商業施設もあり、新旧の商業施設が混在していることが特色として挙げられます。
 

<昭和50年と平成10年の商業施設の分布>


昭和50年
平成10年


食料品
95
59
服飾品
21
14
その他
40
34
飲食店
26
26
サービス
31
30
銀行
3
2

▼段丘状の地形にあわせた土地利用

▽まちの賑わいがある八幡町通
 八幡町通(国道48号)は今も昔もまちの賑わいの中心軸です。昔ながらの伝統的な商業・軽工業に加えて、病院やマンション、新しいお店などが集中しています。
▽緑豊かな中島丁界隈
 その一皮裏側に足を踏み入れれば、緑豊かな落ち着いた場所に出ます。特に段丘崖付近や竜宝寺に至る傾斜地、中島丁界隈は緑が豊富で陽当たりや眺望にも恵まれ戸建て住宅を中心にした地区です。
 

<断面土地利用ダイアグラム>
 
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