| ▼コンパクト・シティへのまなざし | |
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1950年代まで旧城下町を中心に発展してきた仙台は、高度経済成長期の都市部への人口集中や核家族化の進展による莫大な床需要への対応から、自家用車の普及とも相まって、城下町区域をはるかに越えて、周辺の丘陵地に拡大していきました。しかし、薄く拡がることによって、静寂や庭木の緑や日当たりのいいバルコニーを手に入れる一方で、まちの賑わいや密度の高い公共サービスを失う事になってしまいました。 |
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| ▼都市交通システムの再編成 | |
| 例えば、公共交通サービスの充実は、コンパクトな都市であればこそ可能となるものです。高密度な市街地では、自動車から電車やバス等の公共交通機関への移行により、様々な人が行き交う歩行者中心の街路空間を再構成し、だれもが気軽に他のまちや友達のいる場所に移動できる「まちの足」を整備することができるでしょう。このことは、ある程度多くの人が利用し採算が成り立つからこそ初めて可能となるものです。自動車から公共交通機関への交通手段の移行は、輸送エネルギーの効率化など地球環境への負荷の軽減にもつながるものでもあります。 |
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| ▼土地利用の再編成 | |
| 仙台をはじめわが国の諸都市が、明治以降、近代都市への脱皮を図る過程で、地区の用途純化は都市計画上のひとつの重要課題でした。しかしながら、過度の用途分化が図られた結果、むしろその弊害が顕在化してきている地区も少なくありません。業務施設ばかり建並ぶ地区は、夜間人影の無いゴーストタウンとなり、住宅ばかり建並ぶ地区は、特に世帯主にとって、ともすれば、寝るためだけの場所になってしまいました。様々な用途が混在しながらも凝縮し、適度に配置されることで、多様な人々がまちを利用し、はじめてまちの賑わいが生まれるのではないでしょうか。 |
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| ▼八幡の夢 | <仙台中心部における将来都市交通ネットワーク>![]() |
| 八幡の中心部における位置づけを都市交通の視点でみると、都心環状線と仙台市の内環状線に挟まれ、都心への西の玄関口であることが分かります。折しも、内環状川内南小泉線の整備や八幡町通(国道48号)の整備等か進められており、都市交通の拠点としてのポテンシャルが上昇すると同時に、通り抜けの車両が多く流入してくる可能性もあります。また、中心部でありながら鉄道駅へ近接性が比較的低い地区でもあります。 そこで、勝手連では「八幡の夢」として、「夢(1) どんとレール」と「夢(2) 千台駐車場」を提案します。どんとレールは、仙台都心北部を東西につなぐ重要な交通機関であり、千台駐車場は、郊外から流入する自家用車を大規模な駐車場で受け止めそこでどんとレールに乗り換えて都心に移動するというパーク・アンド・ライドを可能にするものです。 |
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