これから30年かけて創る杜の都の将来像
これまで、「マスタープラン」は行政主導で策定するものと考えられていますが、本来都市づくりは市民が主役であり、行政におまかせするものではないはずです。「こうあってほしい」と想う将来像を描き、市民・行政・民間企業みんなで共有し、その実現に向けて取り組んでいくこと、そのための市民提案型のマスタープランづくりが必要です。今回の提案をたたき台として、杜の都仙台に対する想いや意見を多方面から投げ掛けていただくことが、その第一歩となります。
また、この新しいタイプの提案は、このような活動を社会に位置づけるための皆さんへの呼びかけの第一声でもあります。「景観法」の施行によって、やる気のある地域が地域固有の景観を創出する、市民提案型の都市づくりに追い風の今、私達の活動がその契機となれば幸いです。
(仙台都市デザインマスタープラン2004巻頭言より)