ヒアリングを受けた報告書が届きました!
先日(11/5)に受けたヒアリングの報告書が届きました。
『公共政策ワークショップⅠ最終報告書
ープロジェクトD 仙台市における大都市行政の今後のあり方ー』
他都市との比較をベースとした調査に基づきまとめ上げた提言の中の一節、「都市内分権」という項目にヒアリングの内容が反映されていました。
仙台における「都市内分権」の特徴は、区役所に強い権限を持たせていることです。
地域の皆さんの窓口となっているのが区役所で、当法人もまちづくりの現場でご一緒させていただくことが多々あります。特に地域と行政のつなぎについて今後のどのような体制を整えていくべきなのかという観点での提言内容になっています。この節のまとめとして、地域の課題は縦割り行政をまたがないと解決できなくなってきているので、オール区役所とオール小地域(小学校区くらい)の橋渡しができる「地域づくりのプロフェッショナル」としての意欲ある行政職員の配置を検討すべきとしています。
ただ、ひとえに【オール小地域】と言っても地域により事情が様々ですので、行政が体制を整えても地域の方々がみんなで一緒に取り組む気持ちになっていなければ橋渡しも難航しそうですね。