「まちづくりトークナイト2018春」を開催しました!
まちづくりについてオープンに議論する「まちづくりトークナイト」を、4月12日に開催しました。テーマは「〜市庁舎の建替を市民が語り合う夕べ〜けんちくとひろば」です。
仙台市役所の本庁舎は建替の検討が進められていますが、市役所が変わることで、仙台のまちづくりにどのような影響を与えるでしょうか。出来れば、この建替をきっかけに、仙台がもっと魅力的なまちになったら良いのではないでしょうか。特に、市役所前には「市民広場」があります。例えば新たな市庁舎を市民広場と一体的に考えてみるとどうなるか、さらには勾当台公園・定禅寺通などとの繋がりはどうなるか。会場に集まった40名と、ドリンクを片手にざっくばらんに意見を交わしました。
本日の開催趣旨や基本情報の説明からトークナイトがスタート。続いて、当法人のサポーターの小貫さんから、「けんちくとひろば」というテーマに沿って、世界や全国の事例を紹介いただきました。デン・ハーグなどご自身が訪れたことのある市庁舎をはじめ、たくさんの事例を紹介していただきました。
後半は、模型の建物を動かしながら新市庁舎と新市民広場の配置案を具体的にディスカッション。市庁舎-市民広場-勾当台公園-定禅寺通のつながりについての意見が出されるだけでなく、「これからの行政のあり方とは?」「市役所の持つシンボル性とは?」といったコンセプトの議論にも及んだことが印象的でした。
当日の様子をまとめましたので、以下よりご覧ください。
次回は6月8日(金)に開催予定です。「市庁舎の建替を市民が語り合う夕べ 第二夜(仮)」として、引き続き市庁舎の建替とまちづくりについて話し合う時間にしたいと思います。詳細が決まりましたら改めてご案内します。