ウィズコロナの取組み〜第二弾[心と身体を養おう!Health & Recreation]
目に見えない敵と戦うために何をどのくらい防げばいいのか、それを考えるだけで生活の息苦しさが増すばかりで、心と身体のバランスは崩れてしまいます。都市にはリカバリーのためのオープンスペースが用意されているので、とくに管理が行き届きづらい河川には、新しい生活様式に対応したアクションが求められています。
今回、広瀬川が見せる水や緑の豊かな表情・生命力を全身で感じとり、心を解放し、“ととのえる”時間を過ごすプログラムとして、サウナとテコンドーを、予約いただいた限られた皆さんと堪能。そして重陽の節句に健康長寿を願う乾杯アクションを、全国同時の時刻に合わせて声高らかに発声。
伊達政宗公は古希を迎える長寿を全うした“健康覇者”と言っても過言ではありませんが、身近なものを使って誰でもできる健康法を実践していました。現代のわれわれも、その一つ「行水の励行」をサウナ・テコンドーでカラダを内から温めて実施したわけです。
とくにサウナは今まで水辺に足を運ぶ機会が少なかった方々も、近隣にお住いの方々も、同じ場に居合すことができるプログラムとしては、地下鉄駅からすぐ近くの水辺に親しむ新しい拠点として定着していく予感を感じるものでした。